趣味のおはなし

唐突ですが、僕は漫画を読むのが好きです。

でも最近はなかなか本を買いに行く時間もないし、置く場所もないし…

と思っていたところで、ふと思いつきました。「Kindleでダウンロード購入して読んでみよう」と。

幸いうちには、数年前に妹からもらったiPad miniがあるので、これでやってみることに。まあKindleでダウンロードするのは初めてではないし、とにかくやってみようと。

で、肝心のコンテンツですが、ずっと続きが気になっていた「げんしけん二代目」をチョイスしました。16巻で止まっていたので、17巻をダウンロード。

Kindleの読みやすさ云々については割愛しますが、iPad miniでも十分読めます。欲を言えばもう少し画面が大きければ、とも思うけれど。

(ここから先、ネタバレを含みます)

 

 

ふむ、なるほど。班目がねえ。ハーレム展開と。

誰が想像できただろうか。

波戸くんがねえ。うーむ。

と、読み進めていったら、止まらなくなってしまって一気に最終巻までダウンロードしてしまいました。

これは好き嫌いあるかもしれないけど、最後の20〜21巻あたりの盛り上がりというか、これは本当に恋愛物のドラマか映画を観ているようでした。

日光東照宮でのくだりなんかは、本当に「どうなってしまうのか…?」とハラハラしながら読み進めました。いい年したおっさんが。ほっといてくれ。

個人的には班目と波戸くんの未来も見てみたかったけれど、でもあれで良かったんだろうな。

笹妹が波戸くんのことを「アイツはダメだ」「マジで腐ってんぞ」みたいに言っていたのをイマイチ理解しきれなかったのは、自分が男だからなのか?いずれにしても、あの年代の男女の感情が、ものすごくリアルに表現されていたように思います。偉そうに言うほど知らんけどさ、男女の感情とか。

結末でスーと班目が…となったわけですが、「それでいいのか?」「この二人はそんなに好きだったのか?」と疑問符が浮かびました。

落としどころとしてはいいんだろうけど、釈然としない…のは、やっぱり班目×波戸の流れが強かったからなのか。まあそうは言っても、ただの漫画であればそれでハッピーエンドにできるのかもしれないけど、本当に「その先」のことを考えると。怖くもあり、苦悩もあるだろう。そういう意味でも「リアル」な表現だったのかも。

続編があってもなくてもいいけど、またこの人の作品が読めるのを楽しみにしています。

久しぶりに更新したと思ったら、ひたすら趣味の話ですみません。興味のない人には全くどうでもいい話と思いますが。

制作も少しずつですが、進めています。

そっちもどうでもいいって?

まあ、そうおっしゃらず。

暑い日が続きますね、どうぞご自愛ください。

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