mishearing

The wind blew

In green meadow

The flower has scattered

You have already forgotten my name

I thought that it heard your voice

In green meadow

However, it was my mishearing

 

mishearingの1stデモCD「first blow」に入っている曲、”mishearing”です。未だに思うけど、紛らわしいやね(笑)。

この曲から始まったんだ。何気なくインストを作って、なんとなく良い感じに出来て、歌モノ作ってみて、”first blow”ってタイトルをつけて…

あれ、でも正確に言うともっと何年も前、レイラの誘いで弾き語りライブをやった時に作った曲が最初だったような。そんな気も。

そういえばその曲も1stCDに入ってます。「小さな花」って曲。まるっきり当時のまま、ってわけではないけど。

まあとにかく、そうして去年の11月26日、”mishearing”という名前でライブをやることができた。

あの日のことは一生忘れないと思う。一緒にステージに立ってくれたメンバー、観に来てくれたお客さん、ライブハウスのスタッフ。皆さんに、本当に心から感謝しています。

あれから一年がたったわけだけど。

何かいろいろ迷ったり悩んだり、歌ったり曲を作ったりしています。

目の前のもやが、少しだけ晴れてきたような気がしてます。

初心、忘るるべからず。

単純なようで難しいと思う。でも、今日、思い出すことができた。

だから、また進んでいけると思う。

こんな気持ちになれたのは、君のおかげなんだ。

ちょうど一年前の今日、ここに書いたこと。

それをもう一度、

いや、今年もまた、書いておきたいと思います。

 

これは、君へのメッセージ。

こんなところにメッセージを書いたって、君には届かないかもしれない。

無駄なことかもしれない。

でも、最近思うんだ。

「できない」って最初から思ってることは、どこまで行っても出来るはずはないし、

「できる」って思ってるだけでそれが叶うほど、世の中は都合よく行くはずもない。

ただ僕に出来るのは、「きっとできる」って信じて、それに向けて最大限の努力をすることだけなんだ。

それの繰り返しで、いつか、昨日までできなかったことができるようになる日が来るんだよ。

「自信を持つ」ってことは、「自分を信じる」ってことなんだ。

だから僕は、この気持ちもいつか君に伝わると信じてる。

誰に何と言われても、今の自分に出来ることをやっていくよ。

フラフラしたり、立ち止まったり、道に迷ったりもしているけど。

君の笑顔にもう一度会うために。

 

零音、

誕生日おめでとう。

きっと元気でいるって、変わらない笑顔でいてくれるって、信じているよ。

生まれてきてくれて、本当にありがとう。

君がこの世にいてくれるから、僕はまだ頑張っていられるんだ。

ありがとう。

零音と、零音に関わってくれている全ての人に。

みかんを

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いただきました。

 

この写真で見ると、すごく大きなみかんに見えますが

 
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実際はこのくらいです。

我が家では大きさを比較する際に、発泡酒の空き缶が主に使用されます。

コレ、どこでもらったかと言いますとですね。

前回のエントリでチラッと書きましたが、先日久しぶりに地元の雑貨屋さんに行ったのです。

誕生日のお祝いのカードと、ちょっと早いけどクリスマス用のカードを買いに行きました。

19時にはもう閉まってしまうお店で、僕が行ったのは19時少し過ぎ。

ここのお店の人は本当に良い方たちです。たまにしか来ない僕でも暖かく迎えてくれて、閉店時間を過ぎてても買い物させてくれます。

このお店は洋服や雑貨を主に扱っているのですが、店内に喫茶スペースがあって、お茶を飲んだり軽い食事が楽しめます。

で、いつ頃からか、その隅になぜかピアノが一台置かれているのです。

オーナーの女性に伺ったところ、小さい頃にご自分で弾かれていたものが一度人手に渡り、最近になってまた自分のところに戻ってきたのだ、ということでした。

お店に来られたお客さんが弾いたり、閉店後に自分で弾いたり、と楽しんでおられるそうです。

このオーナーさんは僕が音楽をやっているのも知っているので、以前に何度か「ピアノ弾いていかない?」と声をかけて頂いてました。

僕はピアノはほとんど弾けないので、「今度ギター持ってきますから」なんてごまかしていたのですが、

この時はなぜか、「弾かせてもらおうかなあ」という気持ちになってしまいました。

と言っても、いつもギターで弾いている曲のコードをおさえるくらいですけど。

G。

B。

C。

Cm。

うん。いける。

調子に乗って、「歌わせてもらってもいいですか?」などと言い出す始末。

「ぜひ歌って!!」なんて言ってくださるので(愛想で言ってくれたのでしょうけど)、その気になった僕は歌い始めました。

 

When you were here before

Couldn’t look you in the eye

You just like an angel

Your skin makes me cry

 

そう。あの曲です。

いつか、あの人に歌いたいと思っていた、あの曲。

この部分が特に好き、というかあの人を思う僕に当てはまるのです。

 

You float like a feather In a beautiful world

And I wish I was special You’re so fuckin’ special

 

初めてあの人を見たとき、照明の下で踊るあの人を見たとき。

それまで見た誰とも違うものを感じたんだ。

それ以来あの人は特別な存在で、

僕も、あの人につりあう存在になれたらと願った。

でも、

 

But I’m a creep,

I’m a weirdo.

 

そうなんだ。

でも、いつかこの曲を聴いてもらえたらいいな。

そんな事を思いながら、

つたない、本当に拙くて恥ずかしいピアノの演奏だったけど、

気持ちを込めて歌わせていただきました。

うまく言えないんだけど、

初めてこのお店に来たとき、まさかこうしてピアノを弾かせてもらうなんて、ましてや歌を聞いてもらえるなんて、それこそ想像もしてなかった。

だから、というか何と言うか、すごく幸せな時間でした。ほんの3~4分だったと思うんだけど。

お店の方も喜んでくれたみたいでした。というか驚いてたみたいだった。

で、歌のお礼に、と言ってくださったのが、冒頭のみかんです。

「あ、どうも~」なんて気軽に受け取ったんだけど、

考えてみたら、コレが歌を歌って、もらった初めてのギャラになるのかも。

mishearingやる前は、ずっとドラマーでしたからね。

まあ、ドラムの時もまともにギャラを頂いたことはなかったけど。いや、僕がギャラを頂くほどの演奏してなかったわけですけど。

と、そんなことを考えてしまいました。

 

 
今度は、ギターを持って行こう。

また歌わせてくれるかなあ。

 

 

 

補足というか

蛇足というか。

前回のエントリ「飛行船」に登場する”君”と、

前々回のエントリ「友達」、それ以前のエントリに登場している”君”は、

それぞれ違う人です。

ああどうでもいい。

そんな事は、どうでもいい。

最近、バンドのメンバーに連絡を取っていない。

申し訳ないと思うのだけれど、

「録音に入る」と言っておきながらこんな腑抜けた状態が続いていて、

どのツラ下げて連絡を取れと言うのか。

言い訳がましいけど、曲は作ってます。

だからゴメン、もう少しだけ一人でいさせて下さい。

いや別に、引きずっているわけではないのですよ。

そんなねえ、いい年した大の男がですよ、たかだか(中略)くらいでいつまでも…

ねえ。

 

エレクトリカルパレード、

きれいだったなあ…。

飛行船

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見えますか?

ずっと前、一緒に見た飛行船。

「あれ、飛行船”自由の冒険号”かな?」と冗談で言った僕に、

君は「そうじゃない?!(きっと)そうだよ!!」と、目を輝かせながら返したよね。

もうすぐ、君の誕生日がやってくる。

会えなくなって結構たつけど、きっと、元気でいるって信じているよ。

今日は君の誕生日のプレゼントを買いに行ってたんだけど、

去年の誕生日に何を贈ったのか、ちゃんと思い出せなくて(笑)

さんざん悩んだ挙句、まあ何とか「コレにしよう」と決めて、買えたんだけど。

もし去年と同じものだったらどうしようね(笑)

あと、君が好きだって言ってくれたCDも。

喜んでもらえたら嬉しいんだけどな。

今日はそんなわけで、あちこちで買い物をしてまいりました。

部屋の中が、だいぶ片づいてきました。ベッドを買おうかどうしようか、思案中です。

前回のエントリを見てくれたと思われるG犬君からメールが来てました。

「ティミーウィクニチモォッテュルヂェアニャイックァヨオオ!!」(原文ママ)

コレ、何日か前に僕が送った「大晦日のイベントに行くかどうか」の返事なんだけど、分かる方いますかね?

あ、ちなみに僕はわかります。

彼は行くって言ってます。

今日はずっと一人だったけど、何か充実した一日でした。

お気に入りの店で、突然なんか一曲歌わせてもらったりしちゃって。緊張したよ。でも、幸せな時間だったなあ。音楽をやってて良かった。

Underworldの来日公演も、行きたいなあ。

 

 

友達

先日、高校からの友人であるG犬君と、寺K君に会いました。というか、僕が呼び出したんですけど。

いつものように僕が車で迎えに行ったのですが、

G犬君が車に乗り込むなり

「ティミーヒトガディンワシテヤッテンヌニムシシトゥイティサビシーサビシーユッテンジャニーヨ」

などと言い出したのです。

彼もとうとう宇宙からの電波を受信するまでになったのか、成長したものだ、などと感慨にふけっていたのですが。

よく聞いてみると、

「テメー、人が電話してやってんのに無視しといて寂しい寂しい言ってんじゃねえよ」

と、最近のこのブログの感想を彼なりに表現してくれていたらしい、ということが分かりました。

スマン。いや、すみません。

確かに、この前は電話に出なかった。

が、それには事情があったのだよ。実は、

(中略)

だったのです。仕方ないよね。

と、G犬君に話したところ、わかってもらえました。たぶん。

しかもその後、夕飯もご馳走になってしまいました。おいしゅうございました。

そんなこんなで、何だか茫洋と過ぎているような毎日。

でも、時間は確実に過ぎ去っていく。

君と会わなくなって、そんなに日にちは経ってないはずなんだけど、

話したいことがどんどん、自分の中に積み重なっていくのがわかる。

ここにはちょっと書けないような事なんだけど、誰かに聞いてもらいたくて、

たぶん君に話したら大笑いするんだろうな、なんて思いながら、

誰に聞かせるでもなく、それを心の中の引き出しにしまいこむんだ。

そんな事をやってる間に、今年も残りが少なくなってきた。

悔いのない一年だったと思えるように、

今からでも遅くない、

やるべき事をやらなきゃね。

 

 

手紙

先日来、部屋の片づけをしているワタクシことユウキ@mishearingですが。

その過程において、昔つきあっていた人からの手紙が発見されました。

一応ことわっておきますが、相手は女性です。人間です。

別にことわる必要ないような気も。

まあ、今にしてみれば他愛のないことが書いてあったわけですけど、

でも見つけた瞬間すごく胸が高鳴ってしまって、

開いて中を読もうかどうしようか迷って、

結局読んでしまって、メチャクチャ切なくなってしまったわけですけど、

何が言いたいかというと、

あの頃、手紙に託してくれたような気持ちを、

今の彼女が今の僕に対して持っているはずは、もちろんないんだけど、

今の彼女が、他の誰かにそんな気持ちを持っているのなら、持っていられてるなら、

それはそれで、素敵なことなんじゃないかなあ。

なんて、ふと思った。

ハイ。余計なお世話ですよね。

でも今、そんな風に思えるってことは、たぶん、

僕も大丈夫だってことだ。

今は辛くたって、乗り越えられる日はきっと来る。

そういうことを、君から学んだ。

 

 

うーん、未だ完全脱却はならず…

あの人に出てきてもらうしかないのだろうか(笑)

スタジオに

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行ってきた。一人で。

 
ギターを弾いて、歌って、曲を作って。

 
これで良いんだ。

 
いや、

 
これが良いんだ。

 
スタジオの、昔馴染みの女性と話をさせてもらった。10歳くらい年上の人だ。

 
「君はさ、もう少し自分の気持ちに素直に、正直に生きてもいいと思うよ」

 
と言われた。

 
うん、そうかもね。

 
「どこかで気にしちゃってるんでしょ?世間体とか、他人の目とか」

 
それはあるかも。いや、あるね。

 
でもね、

 
少なくとも、自分のすることで人を悲しませるのは、もう嫌なんだよ。

 
自分が我慢をすれば済むのなら、それでいいよ。

 
キレイ事かね、コレも。

 

最近、こんなエントリばかりでゴメンなさい。次回くらいからは、通常営業に戻ると思います。

ダメだこりゃ

強がっても、カッコつけても、

切ないもんは切ないわ。

John Mayerの歌とギターが、しみやがるぜ。

音楽聞いてると、いくらか落ち込まなくてすむ。

ピロウズ聞いてると元気が出る。

いつか、君がつけた足跡が消える日が来たら、

また僕の歌を聞きに来てくれ。

たぶん、そのために君と出会ったんだ。

カレーをね

久しぶりに作った。

 

まあ美味しくできたほうだと思う。

 

それを一人で食べる。

 

昨夜は一人じゃなかった。

 

今日は、でも一人で食べる。

 

 

そんな時も、ある。

 

こんな時だから大声で歌いたいと思うし、

思いっきりギターをかき鳴らしたいと思う。

 

そしていつか、今日の気持ちを曲にできたらいいな、なんて考えている。

それくらいなら許してくれるかな?

 

ちょっとここのところ休みすぎたから、

また前に進まなきゃ。

 

そろそろ、その時間だ。

 

楽しい時間をありがとう。

ホントに、心から感謝してます。