いや~。
どうもどうも、ご無沙汰いたしまして。
前回のエントリ「行ってくるね」(9月22日)から、気づけばもう10月になってしまいました。
まずは取り急ぎ、お礼から。
9月22日、代々木LABOに来て下さった皆さん。そして29日、府中フライトに来て下さった皆さん。本当にありがとうございました。
22日の報告。
リハーサル中に機材トラブルがあったりして、どうなる事かと思いましたが、何とか無事に終える事ができました。ムラカミさん、乙でした。アナタのおかげで無事に乗り越えることができましたよ。
いつもはライブが終わるとしばらくは放心状態になって、「もう悔いは無いなあ」なんて思っちゃったりもするんですが。今回はいろんな意味で「まだここでは終われない」と思いました。
もちろん内容的にはいいライブだったと思うし、手ごたえはありました。でも、それ以上に「次はもっと良いものをやりたい、やれるはず」という気持ちが強かった。
というわけで、当面次のライブ予定は入っていないのですが、もっともっと良いものを作ります。楽しみにしていてください。
イカン、まとめてしまった。
ええとですね、今回はいくつか試したことがあります。
まず、セットリスト。前回はカバーを2曲やりましたが、今回はオリジナルで全5曲。うち2曲はインストでした。2曲ともダンサーのマミコさんに踊ってもらいましたよ。まだビデオ観てないんでアレですけど、僕はすごい良かったと思う。
それからえーと。
これだけか?
あ、あと僕、パーマをかけました。当日は各方面からさまざまな反応があってそれなりに面白かったですよ。
ライブ当日、朝イチで美容室に駆け込んで「パーマかけてください!」とお願いしました。
美容師さんに「かかりにくいですねー」「次の液をかけていきますねー」「ホントかかりにくいですねー」などと言われながら待つこと2時間半。
出来上がりを鏡で見て、
正直、
「死のう」
と思いました。
いやまあ嘘ですけど。
でもねえ、自分の想像とずいぶん違ってたもんで…ホントどうしようかと思いましたよ。
で、そんなことをしていたおかげでライブハウスの入り時間に危うく遅れそうになったのはバンドのメンバーには内緒です。前の晩にかけた、ということになってますので。
ライブでご覧になっていない方にはイマイチどんな髪型になったのかイメージが伝わりにくいかと思いますので、ウチのドラムのヒュウガさんの言葉を借りてみたいと思います。
「なんだ、そんな大泉洋みたいな頭して」
だ、そうです。
僕はテレビを見ない人なので、例によってこの人を知らないので、何とも言えないんですけど。まあ、そんな感じだそうですよ。
あ、あとライブハウスLABOの大川さんには「葉加瀬太郎みたい」と言われました。もう喜んでいいんだか何なんだかわかりません。そうだ、終わったあとのミーティングで「お前の歌声はシンセみたいだな」とも言われました。褒められてるのかしら。
余談ですけど、
ライブ終わって週明けの月曜日、会社に出勤して皆の反応を見ようとしたところ、
ノーリアクション。
まるで何も見ていないかのように。
君の清らかなその瞳にはいったい、何が映っているの?
汚れたこの僕は、そこに映る資格さえ無いというの?
と、一瞬センチメンタルを気取ったりもしてみましたが。ある意味ホッとしました。僕のことは放っといてください。
ああまた脱線してしまった、とにかくええと、
年内にはもう一回くらいバンドでライブやりたいと思ってるんですけど、どうかなあ。その前に録音しないとな。うん。
サンクス:
忙しいなかライブに来て下さった皆さん、ライブに来られなかったけど応援のメッセージをくれた皆さん、LABOのスタッフ、対バンの皆さん、バンドのメンバー、ダンサー、スタッフやってくれたモトキ君、みんな本当にありがとう。
セットリスト:
1 mishearing(インスト)
2 青い鳥
3 夏の空、雲に風(新曲)
4 first blow
5 雷鳴(インスト、新曲)
自分のために歌うことなんて、これっぽっちも意味がない。
誰かのために歌うと言ってみたって、自己満足でしかない。
それでも、
ここまで生きてこられた、生かしてもらった事に。
支えてもらった事に、
全ての事に対する感謝の気持ちをこめて、
歌っていけたらいいな、と思う。
まだ、一緒に歩いてくれますか?
次回は9月29日、府中フライトのライブの事を書きますね。