白い夜

久しぶりの雨。

乾いた地面に、染み込んでゆく。

空気を潤して、広がってゆく。

近づく、春の気配。

そんな一日の心情を書きたかった。

ので書いてみました。

決して、

世間の幸せそうなホワイトデーをひがんで書き込もうと思ったわけではないわけでもなくもない。

まあちょうど一月前に皆さんにもお伝えしたように、バレンタインにいくつか義理チョコを頂いたので本来なら、今日はお返しをしなければならないのだと思いますが。

「いくつか?」

あいにくチョコをくれた方々にお会いする機会が当面ないのです。なので、近いうちお会いした時に。ちゃんとお返しをさせていただきます。

「チョコをくれた、かたがた?」

えーと、そうだ。更新サボって申し訳ないですが、来週の日曜日(23日)はまた府中のフライトでライブです。前回に引き続き一人で出ます。

「何でそうやって見栄をはるのよ?」

前回は「カバー曲をやる」って言ってて結局やりませんでしたが、今回はやります。できたら、2曲くらいやりたいなあ。

「…ちょっと、いつまで無視するつもり?」

あ、あと今回はまた、少しだけ新しい試みをやろうと思います。それに向けて機材を調整中です。こういう事が出来るのも、ある意味身軽なソロライブならではですね。

「ふうん…そう。それなら、こっちにも考えがあるわよ」

それから、今回もカワナレイラ君と対バンです。

…。

あれ?

…いい加減、彼の方は僕との対バンに飽きてきてると思いますが(笑)。僕の方は自分のライブだけでも楽しみなのに、レイラの歌も聴けて嬉しいかぎりです。

…?

まあいいや、そんなわけで、

「ちょっと、この”ギリギリモ○イク小澤マ○ア”ってDVDは何なの?」

ユウキ
「わああ!ちょっと!」

加湿器子さん
「やっと反応したわね。いつまでもワタシを無視してるから、そうなるのよ」

ユウキ
「いいからしまってくださいよ、それ!」

加湿器子さん
「他にはええと…やだ、”み○きぃハイスクール小坂○子”ですって。アナタ、○校生が好きなの?」

ユウキ
「違いますよ!ほんとにやめてくださいって!」

加湿器子さん
「あらららら。あげくの果てには何?コレ。同じn…」

ユウキ
「わかりました!わかりましたから!無視してすみませんでした!ごめんなさい!」

加湿器子さん
「わかればいいのよ、わかれば。で、今日はホワイトデーだったわけよね。」

ユウキ
「そう…ですね…(息切れ)」

加湿器子さん
「息切れなんかして、どうしたの?」

ユウキ
「いえ、何でもないです(息切れ)。続けてください…」

加湿器子さん
「そう?まあいいわ。アナタ、見栄を張るのは良くないわよ」

ユウキ
「何が…ですか…?」

加湿器子さん
「先月のバレンタインに、義理チョコを”いくつか”もらったとか、チョコをくれた”方々”とか」

ユウキ
「それが何かおかしいですか?」

加湿器子さん
「”いくつか”って言ったら普通、5~7個くらいを想像しない?」

ユウキ
「そうですかね?まあ嘘はついてないでしょ」

加湿器子さん
「…。チョコをくれた”方々”って言ったら普通、やっぱり数人…少なくても4、5人よね。人によってはもっとたくさんの人数を連想するわよね」

ユウキ
「そんなこともあるかもしれないですけどね。まあ、それにしたって嘘はついてないですよね」

加湿器子さん
「…この期に及んで、まだ見栄を張るつもり?」

ユウキ
「さっきから一体何を言ってるんですか?言っておきますけど、加湿器子さんの知ってる僕が、僕の全てじゃないですよ。バレンタインのエントリを書き込んだ後に、何かもらってる可能性だって…」

加湿器子さん
「前から気になってたんだけど、机のここに置いてあるこのカードは何?」

ユウキ
「わああ!」

加湿器子さん
「なんかの名刺みたいね…なになに、”きょうはとってもたのしかったね☆ひさしぶりにあえて…」

ユウキ
「だー!すいませんごめんなさい!嘘ついてました!2個だけです!!2個しかもらってないです!たまにはちょっと見栄をはってみたかったんです!!うわあああん!!!」

加湿器子さん
「そうね、人間正直が一番よ。嘘をついたり、見栄をはったりはよくないわ。まして、このワタシに対してね」

ユウキ
「もうホントにお願いしますよ!!僕にだって、イメージってものがあるんですから!!ライブに来てくれたお客さんに…」

加湿器子さん
「イメージ(笑)?」

ユウキ
「あ、今、鼻で笑いましたね」

加湿器子さん
「笑ったわよ。何ですって、イメージ(笑)?」

ユウキ
「二度も笑いましたね。親にだってぶたれたことないのに」

加湿器子さん
「そんなネタはどうでもいいわ。アナタひょっとして、”カッコいいと思われたい”とか思ってるの?」

ユウキ
「いや…そこまでは言ってないですけど。やっぱりステージに立つ人間として、最低限度は…」

加湿器子さん
「それがいけないのよ!!!!」

ユウキ
「びっくりした。急に大声出さないでくださいよ」

加湿器子さん
「”カッコよく見られたい”とか”女の子にモテたい”とか!!アナタ、そんなことのために音楽やってるんじゃないでしょう?!」

ユウキ
「…!」

加湿器子さん
「そうじゃないでしょ?音楽をやるって事はつまり、自分をさらけ出すって事でしょ?本当の自分を、心の奥の奥から引きずり出して形にする。それがアナタにとっての”音楽をやる”って事なんじゃないの?!」

ユウキ
「そうだ…僕はいったい、今まで何を…」

加湿器子さん
「自分の汚いところも、かっこ悪いところも。全部をさらけ出さなきゃ、アナタの本当の音楽はできないんじゃないの?!」

ユウキ
「そうですよ加湿器子さん!いいところも悪いところも、全てさらけ出してこそなんだ!」

加湿器子さん
「そうよ!いくらステージでカッコよく歌ってたとしても、まあアナタは別にカッコよくもないけど、」

ユウキ
「…。」

加湿器子さん
「たとえカッコよかったとしても、それはそれ!普通の人間なんだから、隠す必要もないのよ!小澤マ○アのAVだろうが、ふ」

ユウキ
「わーー!」

加湿器子さん
「(中略)だろうが、いいのよ!隠さなくて!もっともっと、さらけ出しなさい!恥ずかしがったり、カッコつけてちゃダメ!」

ユウキ
「もう十分、さらけ出してると思いますけど…」

 

出しすぎのような気も。

 

 

明日はフライトにレイラ君が出るので、遊びにいってきます。

 

 

 

 

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