何も残さないで死んでいくのは、
絶対に嫌だ。
「次の人生」なんて、あるわけないだろう?
まあ仮にあったとして、
またこの時代にこの世界に生まれて、
人間として五体満足で生きていられて、
みんなと音楽をやれる保証なんて、何一つないんだよ。
いつまで生きていられるかなんて分かりはしないけど、
だからせめて生かしてもらっている間は、全力で生きていたいと思う。
今がその時なんだって、すごく実感してるんだ。
遅すぎるんじゃないかって?
違う。
今、
この時でなければダメだったんだ。
だから、今、生きていられる事に、
みんなと音楽をやれていることに、
生命と、音楽を与えてもらっていることに、
感謝したいって思うんだ。
それだけなんだ。
なぁんて思いながら、コインランドリーで洗濯が終わるのを待ってます。