ちょっと書いてみようと思います。
僕は、そんなに友達が多い方ではないです。普段も一人でいる事が多いし、その方が気が楽だったりします。
でも、そんな僕でも「ご飯食べに行こう」とか、「飲みに行こうよ」なんて声をかけてもらえるのは、すごく嬉しい。
友達はみんな、とても大切なんだけど。当たり前なんだけど、
一人、特に忘れられない友達がいます。
僕は、彼にどれだけ助けてもらったか分からないし、どれだけたくさんの物をもらったかわからない。
たくさんの時間を一緒に過ごして、いろんな場所へ行って、いろんな事を話して、歌って、笑って、怒って、時には泣いて。
今、音楽を続けていられるのも、ある意味彼のおかげでもある。
素直に気持ちを伝えられなくて、いやな思いをさせてしまったこともたくさんある。
彼は今、自分の道を見つけて、それに向けて突き進んでいる。
僕は、彼ほど情熱的で、繊細で、優しくて、自分に厳しい人間を知らない。
連絡をしなくなってずいぶんになるけど、彼のブログを見て、元気でやってるらしいということは知っている。
彼のギターと共に、その心も。
今でも僕のことを支えてくれているから。
感謝の気持ちを忘れたことはないよ。
いつか、胸を張って彼の前に出られる日が来るまで。
もう少し、連絡するのは待とうかな、なんて思っているんだ。
コントラディクションの音楽は今も、僕らの心の中に流れているから。