9月22日、代々木LABOでのライブを終えて1週間。今度は29日、府中FLIGHTでのアコースティックライブです。
当日はあいにくの曇り空。FLIGHTは地元のライブハウスで、家から車で10分の距離なので午前中はのんびりと過ごす。集合は15時半。ここに出演させてもらうの何年ぶりだろう?
何か、一人って気楽で良いなあ。準備するのも楽だし。
今回のライブはアコースティックのイベントだけれど、僕はアコースティックギターは使わず、いつも弾きなれているエレキギターを使うことに決めていた。他の人たちは全員アコースティックギターを使うだろうけど、まあ逆に目立って面白いかもと思った。音質的には負けるだろうけど、普段から弾きなれている方が良いに決まっている。と思う。決してエレアコが買えないからという理由ではないこともない。
15時半ちょうどに会場入り、40分頃から顔合わせとミーティング。続けてリハーサルに入る。本番で僕の出番は全5組中1番目、今日は逆リハなので僕のリハは一番最後だ。
PA(ライブハウスの音響担当の人)は、昔からの馴染みの人だった。ひさしぶりだったけど、やっぱり雰囲気が分かっているとやりやすい。リハーサルでギターの音や声の返り具合を確認し、1曲だけ使おうと決めていたPCの音も確認する。昨夜遅くまで調整していたおかげで、音は良好だった。
リハーサルが終わると17時半。開場が18時、開演が18時30分なので、僕の出番まであっと言う間だ。
本番まで楽屋で、本日のトリを務める旧友のレイラや他の出演者の皆さんと和やかに過ごす。
18時の開場と共に、他の皆さんは客席へ。そろそろ着替えたり、ウォーミングアップをしておかなければ。
ギターのチューニングを済ませ、喉も温まってきた。後は開演を待つのみ。
あらかじめPAさんにお願いしておいたSEが流れる。Ivyの「undertow」だ。
さあ、行ってみようか。今日はたった一人だ。誰に気兼ねすることもなく、自由に歌えばいい。
と、いうわけでですね。あとは本番中のお話なんですが、まあライブ本編のことは正直あまり覚えていません。一人で気楽だとか思ってたら、やっぱり緊張してたみたいです。
でも全体として、すごーく楽しかったです。楽しく歌えた。いつものライブの時は、バンドならではの楽しさがもちろんあるんだけれど。
今回は歌とギターだけに集中してればいいんだ。なんて思ってたら、すごく気持ちよく歌えました。大きなミスとかも無かったし。
他の出演者のお客さんにも、帰り際に「すごく良かったよ」なんて、声をかけて頂きました。嬉しかった。
あ、あと今回ダンサーのマミコさんを特別ゲストで呼びました。何しろステージは一人きりなので、踊ってもらうスペースは十分あるだろうと。5曲歌ったうちの最後の1曲で踊ってもらいましたよ。
これがまた、お客さんだけでなく、他の出演者の人たちもビックリしてくれたみたいで良かったです。
そんなわけで。
サンクス:
今回も忙しいなか観に来て下さった皆さん、応援のメッセージをくれた皆さん、フライトのスタッフ、対バンの皆さん、誘ってくれたレイラ、急遽お願いしたにも関わらず素敵なダンスを添えてくれたマミコさん、それから歌を最後まで聞いてくださった皆さん、本当にありがとう。
セットリスト:
1 青い鳥
2 ストレンジカメレオン(the pillowsのカバー)
3 Last smile(LOVE PSYCHEDELICOのカバー)
4 小さな花
5 夏の空、雲に風
mishearingはこれから、レコーディングに入る予定です。年内にできればもう一本、ライブをやりたいと思ってます。
もし良かったら、またお付き合いくださいね。
や、別に意味はないんですけど。最近はコレを飲んでます。「糖質0(ゼロ)」ってところが良いですよね。
「何よ、今回はやけにテンション低いじゃないの。何かあったの?しかもこんな時間から飲んじゃって」
ユウキ
「ああ、加湿器子さん。ほっといてくださいよ。まだそんな飲んでないです。前回も出たばかりだし、そんな連続で出なくて良いですよ。ていうか何も無いですよ」
加湿器子さん
「嘘ばっかり」
ユウキ
「何が嘘なんですか?」
加湿器子さん
「どうせまた、女に(中略)んでしょ」
ユウキ
「…」
加湿器子さん
「残念だったわね。大体、決め台詞が古いのよ。”アナタのために歌います”なんて、今どき誰も言わないわよ。そんな台詞が有効なのは80年代まで。ていうかよくそんなこと、恥ずかしげもなく言えるわよね」
ユウキ
「…」
加湿器子さん
「何とか言いなさいよ」
ユウキ
「…」
加湿器子さん
「何よ、たかが(中略)たくらいで…」
ユウキ
「…」
加湿器子さん
「会社の人も言ってたでしょ。出会いなんて星の数よ。そもそも(中略)がいる(中略)に(中略)した時点でダメだったのよ」
ユウキ
「そう…ですかね」
加湿器子さん
「そうよ。アナタもホントはわかってたんでしょ?勝ち目はない、って」
ユウキ
「でも…そう分かってても、どうにもならない時もあるじゃないですか」
加湿器子さん
「確かにね。どんな時でも、可能性はゼロではないわ。でも、相手のことも考えるべきよ」
ユウキ
「やっぱりコレは”お前は音楽だけを一生懸命やりなさい”という天の声なのかなあ…」
加湿器子さん
「そうよ。アナタには音楽があるじゃないの。そしてワタシという存在も…」
ユウキ
「加湿器子さん…」
加湿器子さん
「ちょっと、飲みすぎよ。そのくらいにしておきなさい。…やだ、泣いてるの?」
ふと思ったんですが、コレを客観的に見るとかなりヤバイ人ですね。僕。
あの、本気にしないでくださいね。
またつまらぬものを書いてしまった。
さて、新曲作るぞー。