イブイブですよ

お客さん。23日はクリスマスのイブイブって言うんだって。クリスマス前夜の前夜?世の中、もう何でもありですな。

ラジオを聴いているとマライア・キャリーだのナット・キング・コールだのクリスマスソングが目白押しですよ。

昨夜は会社の忘年会で、しこたまお酒を飲んでまいりました。

今日はこれから洗濯、部屋の掃除をして実家に行きます。クリスマスプレゼントを渡してきますよ。

そして明日は仕事。明後日も仕事。

仕事があるのは、ありがたいことです。

そうだ、この前お願いしたケーキを受け取りにいかなきゃ。

そして明日のイブはそれを一人で食べます(;´д⊂)

いいんです、前から思ってたんだ。

ケーキをまるまる一個(ラウンドとか、ホールとか)、自分一人で食べてみたい。

お酒も好きですが、どちらかというと甘党の僕の、昔からの夢でした。

だから、いいのですよ。

「何を言ってるの?一人でブツブツと…」

あっ。あの。

「相変わらずマイナス思考ね。もっと前向きに生きられないの?」

ユウキ
「ほっといてくださいよ。こういう性格なんだから。加湿器子さん、久々の登場ですね」

加湿器子さん
「マイナス思考は何も産まないわよ。不毛ね。」

ユウキ
「分かってはいるんですよ…」

加湿器子さん
「非生産的だし」

ユウキ
「そうですよね…」

加湿器子さん
「実際、何をやってもうまく行かないでしょ?」

ユウキ
「まあ、そうですかね…」

加湿器子さん
「空気も読めないし」

ユウキ
「よく言われるんですよ…」

加湿器子さん
「甲斐性もないし」

ユウキ
「ないんですよね…」

加湿器子さん
「お金もない」

ユウキ
「ないです…」

加湿器子さん
「そんなことだから、今年も彼女ができないまま終わっていくのよ。ほぉら、2007年も残りあと一週間よ~」

ユウキ
「あー!もう!」

加湿器子さん
「なによ。怒ったの?」

ユウキ
「好きでマイナス思考なんじゃないし、もうホントに放っといてくださいよ」

加湿器子さん
「だって、食べるんでしょ?」

ユウキ
「何をですか?」

加湿器子さん
「なにって…さっき、自分でも言ってたじゃないの。クリスマスケーキよ」

ユウキ
「ああ…」

加湿器子さん
「ちょっと」

ユウキ
「はい?」

加湿器子さん
「さっきから気になってたんだけど。今かかってる曲、コレ何よ?」

ユウキ
「ああ、今部屋でかけてるCDのことですか?MASSIVE ATTACKの”COLLECTED”ですよ」

加湿器子さん
「替えて」

ユウキ
「え?」

加湿器子さん
「替えなさいよ」

ユウキ
「何でですか?」

加湿器子さん
「何でも何もないわよ。折角の日曜日、天気も良いっていうのに部屋の中でこんな辛気臭い曲を聴いてるなんて…我慢ならないわ」

ユウキ
「そんなこと言ったって…別に良いじゃないですか、コレが好きなんだから」

加湿器子さん
「そんなことだからダメなのよ。もっと今風の、EXILEとかケツメイシとか、そういうのにしなさいよ」

ユウキ
「いや、でも…」

加湿器子さん
「ジャニーズ系もいいわね。ワタシ的には、最近のお気に入りはKAT-TUNね」

ユウキ
「なんですか?カッツンて」

加湿器子さん
「カッツンじゃないわよ!カートゥンよ!」

ユウキ
「はあ…よく知ってますね。加湿器なのに」

加湿器子さん
「ワタシのお気に入りは、なんていっても亀梨くんね」

ユウキ
「美形が好きなんですね。じゃあ、僕忙しいのでこの辺で…」

加湿器子さん
「ちょっと!なに勝手にまとめようとしてんのよ!」

ユウキ
「いや、だって…やらなきゃいけないこともあるし」

加湿器子さん
「久々の出番なんだから、もう少しつきあいなさいよ!じゃあ、ケーキの話に戻るけど」

ユウキ
「もういいですって、その話は」

加湿器子さん
「アナタ、明日は何時頃帰ってくるの?」

ユウキ
「何時だろ…8時とか、そのくらいじゃないですかね」

加湿器子さん
「なによ、もっと早く帰れないの?せっかくのクリスマスイブなのよ」

ユウキ
「いや、だってどうせ早く帰ったって一人でケーキ食べるだけだし…」

加湿器子さん
「ストーーーーーップ!ザ、マイナス思考!」

ユウキ
「わあ。急に大声出さないでくださいよ」

加湿器子さん
「それよ!そのマイナス思考がダメ!」

ユウキ
「いや、これは単なる予想であって…」

加湿器子さん
「そういう時はね、”早く帰ってきてケーキを食べようっと。ああ楽しみ~”とか言いなさい!」

ユウキ
「それがプラス思考ですか?自爆してるだけのような気も」

加湿器子さん
「アナタ、昨日の忘年会はどうだったのよ」

ユウキ
「唐突になんですか?楽しかったですよ」

加湿器子さん
「社長に携帯とられて、困ってたみたいじゃないの」

ユウキ
「まあ…でも、見られて困るようなことも別にないし」

加湿器子さん
「社長の奥さんにも、”あっちこっちに(中略)なんだね”なんて言われちゃって」

ユウキ
「あっ、その話はちょっと…」

加湿器子さん
「ホントはどの人が(中略)なの?言ってみなさいよ」

ユウキ
「待ってください。その言い回しはものすごく誤解を招きます」

加湿器子さん
「知ったことじゃないわよ。現に先月だって(中略)と(中略)に行って…」

ユウキ
「ああっ!ちょっと、その先はホントに…」

加湿器子さん
「(中略)なんて言って(中略)で、挙句の果てには(中略)だったし。どうかと思うわよ、そういうの」

ユウキ
「だってしょうがないじゃないですか、相手は(中略)なんだし」

加湿器子さん
「だらしないわね…で、そんな自分に実は満足なんでしょ?」

ユウキ
「ああもうだから、誤解を招くような発言は…」

加湿器子さん
「そう?じゃあこの辺で勘弁してあげるわ。その代わり…期待してるわよ」

ユウキ
「何をですか?」

加湿器子さん
「決まってるじゃないの。クリスマスプレゼントよ。まさか、ワタシには無しなんてこと…ないわよね。なんたってあの人には(中略)なのに」

ユウキ
「だって、加湿器子さんは加湿器じゃないですか」

加湿器子さん
「だから何だって言うの?加湿器だって欲しいのよ、シャネルとか、プラダとか。ルイヴィトンとか」

ユウキ
「はいはい。どうせ僕は甲斐性なしの貧乏人なんでね。買えませんよ。そろそろお開きで良いですか?」

加湿器子さん
「ホントに、どうしようもないマイナス思考ね…。まあいいわ。まだまだ言いたいことはあるけど、次回に譲ることにするわ。じゃあ次回、”加湿器子さん、年末年始大作戦!~福袋の中に何が?!~”お楽しみに!」

ユウキ
「勝手に予告テロップ打たないでください」

加湿器子さん
「ごらんのスポンサーの提供でお送りしました!」

ユウキ
「いませんから…」

 

 

 

 

加湿器子さん
「ちょっと!何かワタシの芸風変わってない?!」

ユウキ
「ああだって、毎回同じじゃつまらないでしょ。ここだけの話、加湿器子さんの登場を楽しみにしてる人が多いんですよ。ちょっとサービスしてあげてもいいと思いますよ」

加湿器子さん
「そ、そうなの?…じゃあ、少しは愛想ふりまいておいたほうがいいわね。皆さん、メリークリスマス~。こんな不甲斐ない男ですけど、これからもユウキ@mishearingをよろしくお願いしますね~☆」

ユウキ
「なんか気持ち悪いですね」

加湿器子さん
「アナタがやれって言ったんじゃないの!何よ、この前ラジオのSM度診断で”普通にM”なんて結果が出て内心喜んでたくせに!このドM!」

まあMですけどね。痛いのはイヤですね。

さて、そろそろ部屋の掃除をしよう。

皆さん良い三連休、そして良いクリスマスを。

イブイブですよ」への2件のフィードバック

  1. 今日もPCからこんにちは♪クリスマスは25日なのに、24日過ぎると終わった感が
    漂うのは何故だろうね。私はその24日に
    件の生デコを食べて、徹夜で年賀状(親戚分30枚)を作りながら25日の朝を迎えたよ。
    ・・・友達分はこれから、ちなみに14枚(^_^;)

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