遅ればせでした

どうも皆様、新年明けました。おめでたい方も、そうでない方も。何とか無事に新年を迎えられたことを喜びたいものですね。

などと、のんきな事を言っていたらもう七草です。新年そうそう残業で毎日帰りが遅いので、毎晩すき屋のお世話になっています。

牛丼を食べるときは、ほぼ毎回生野菜サラダを食べます。決して、ダイエット中の身でありながら牛丼を食べてしまっている事への後ろめたさからではありません。

子供の頃はなんとなく苦手だった生野菜。何度も噛んでいると、口の中で甘いような苦いような味が広がっていきます。ああ、子供の頃はこの味がいやだったっけなあ。でも今は、ぜんぜん何とも思わず食べられるな。なぜか今夜はそんな事を考えてしまいました。

これが大人になるって事なのかな。みんなこうやって大人になっていくんだな、と新年早々どうでもいいことで感傷にひたっているユウキ@mishearingです。ちなみに法律上「成人」となる年齢を迎えたのはかれこれ遠い昔です。

あ、ついさっき、風呂入ってたらずっと悩んでいた新曲の歌詞が、やっとこ降りてこられました。降りて来るまでは異様に長いのですが、いったん降りてくると異様に早いです。夜のほうですか?余計なお世話です。

そんな僕ですが、どうか本年もよろしくお願い致します。

 

さよなら2009年

今年も、大抵の人がそうであるように、いろんな事があったりなかったり、なかったりあったりした一年でした。

悔やまれるのは、mishearingとしての活動がほとんどできなかったこと。デモ音源製作に没頭しておりました。その分、来年はガツンと行きたいと思っておりますです。ほんとっす。うそじゃねっす。はんぱねっす。

立ち上がる年を迎えてから数年が経ちますが、未だに自省しなければならない事のまあ多いこと。自分ではいくらかは成長したつもりが、まだまだだなと痛感することしきりです。

自分の弱さだったり、甘えだったり、そういったものとこれからも向かい合って生きていかなければならないんだろうな。いつかは乗り越えられる日が来るのだろうか。

音楽の話をしてないですね。ええと、この前バンドのメンバーとスタジオに入りました。ここでも課題はすごく多いんだけど、少しずつ前に進めている。ような気がする。

来年はたくさん曲を作って、ライブをやりたいです。

何をするにもそうなんだけど、結局は自分しだいなんだよな。前に進むのも、進まないのも。

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あの、青く深い空の上を、

渡って行きたいんだ。

赤く燃える太陽が、沈んでいくその前に。

mishearing「deepsky」

来年もがんばりますー。

皆さんどうか、よいお年を。

なんだかですね。

気がついたら、もう12月ですね。どうりで寒いと思ったよ。

今日は、最後の歌録りをするはずでした。が、エンジニアを務めるムラカミ君が風邪でダウンとのお知らせ。

なので、家でのんびりしています。

会社の駐車場の隣で、新しく家を建てています。外壁の塗装工事をする時に、どうやら養生をしないで作業をしたらしい。後から聞いた話ですが。会社の車が何台かと、入れ替わりに停めてある社員の車に、塗装の粉末が飛んだらしい。

吹きつけ塗装ってヤツで、いわゆるペンキをベタベタ塗る塗装ではない。スプレーみたいな感じで、外壁に塗装を吹き付けていく。普通は周囲に車なんかがあるときは、汚さないように薄いビニールで養生して作業するんです。まあ当たり前っちゃ当たり前のことだけれど。

要は今回、隣の業者はその養生をサボって塗装工事をしたわけで、もちろん非は彼らにもあるんだろうけどさ。

見てもよくわかんない程の、洗っちゃえば落ちるんじゃないのってくらいの汚れであんまり騒ぎ立てるのもねえ。どうかと思うんですよ。

ウチの会社の人間から「どうしてくれんだ」というクレームが入り、業者から連絡を受けた保険会社から電話があったのは、今日の夕方のことだった。

事情は聞いていたけれど、別にどうこうしてほしいとも思わなかった。

車を大事にしていない、ってわけじゃない。自分の車はもちろん大事だ。特別にカッコいいわけでもないし、立派な車でもない。それでも、自分で買って、維持している愛着のある車だ。

だけど、ほんの少しの汚れで、鬼の首を取ったように騒ぎ立てる人の姿を見て、醒めてしまった。

傷も、

汚れも、

すべて僕らを形作る要素のひとつなんだ。

なんて、カッコつけても仕方ないけど。

今度の日曜は、今年最後のバンドでのスタジオです。楽しみです。

来年はどんな年になるだろう。

不安で、

とても楽しみです。

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My Raindrop

君に初めて出会ってから、今日で丸10年。

10年間の月日が流れたんだ。

会えなくなって随分たつけど、

君が元気でいるって、僕にはわかってる。

僕には、

わかっている。

10年前の今日、

空から降ってきた一粒の雨は、

僕の心に、

僕らの心の中に、

大きくて深く、そして優しい海を作ったんだ。

辛いことも、悲しいことも、幸せなことも。

すべてを受け入れて、僕はこれからも生きていくよ。

この空の下で、

君も頑張って生きてるんだから。

ありがとう。

生きていてくれて、ありがとう。

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コエノコタエ

聞こえないなら、いっそ耳をふさげばいい

見えないなら、いっそ目を閉じればいい

いつだって、答えはすぐ近くにあるんだ

聞こうとするから、聞こえない

見ようとするから、見えない

こんな簡単な事に気づくまでに、どれだけの遠回りをしただろう

けれど遠回りをした分だけ、

今はすぐ近くに、

もうすぐそこに、

手が届きそうなところにあるんだ。

 

風邪をひきました。

かれこれ一週間、鼻水がとばりばせん。だいぶよくなっては来たんですけど。

インフルエンザが蔓延しつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は前述のような理由で、インフルエンザの脅威におびえつつ毎日を過ごしております。最近は自宅でもマスクを着用してます。

そろそろ、あの人が出てきてもおかしくない時期ですね。乾燥してますしね。

それはともかく、

とにかくひとまず、

何よりすなわち、

前に進まないことにはしょうがないと思うのですよ。

もしかしたら前に進んでると思ってるのは自分だけで、

本当は来た道を戻っているだけだとしても。

歩みを止めるよりは、マシな気がするんだ。

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あ、ついでに僕の新しい家族を紹介します。

名前は、まだないんですけど。

 

 

歌う、ということ

皆様、大変お久しぶりでございます。ユウキ@mishearingです。

この「ユウキ@mishearing」という一文を入力していて、涙が出そうになったのは一体なぜなんでしょう。

気がつけば、もう10月も終わりに差し掛かっている今日この頃。僕は何とか元気にやってますです。

数ヶ月前から、歌を録音したりギターを録音したり歌を録音したり録音したりしたりしたりしなかったり。

早い話がそんなことばっかりやってます。

今まで「歌えてる」って思ってたのはいったい何だったんだ。

何回歌っても、何回録り直しても納得がいかない。

やっとうまく歌えた、と思って帰ってミックスを始めると、とたんにアラに気づく。

歌って、こんなに難しかったっけ?

ギターはまあ、何とか形にはなる。けど、歌は本当に難しい。ホント、かんべんしてくださいよって位に酷い。

自分の曲だから、そんな風に感じるのかな?考えてみれば、お手本がないってことだもんな。

今さら何言ってんだコイツ、みたいに思われる向きもあるとは思いますが。

壁に突き当たっております。そういや拓も、コントラディクションの時に「自分の曲って難しい」って言ってたっけな。

そんなわけで、

待っててくださいなんて、そろそろ言えない状況ではありますけど。

もう少しだけ待ってても、いいんだよ。

すいません。待っててください。

 
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20th Rebirthday

世の中に、それこそ星の数ほど存在する音楽の中で、

「本当のお気に入り」を見つけるっていうのは、実はすごく大変なことなのかもしれない。

小学校、中学校、高校、20代。

その時、その時代に、さまざまな音楽を聞いてきた。

大好きな音楽。大好きなバンド。大好きな曲。

そのバンドに出会ったのは、多分7~8年前だ。

大好きだったバンドが次々といなくなって行って、「音楽」を探していた頃だった。

聞いた瞬間、「これだ」と思った。

体の芯を揺さぶられるような感覚。今にして思えば、あれこそが「ロックンロール」ってものだったのかもしれない。

そのバンドのCDを買いあさり、ライブを見に行って大はしゃぎして、そこでまた新しい友達に出会った。

立ち止まってしまいそうな時、そのバンドのライブを見て、また歩き出すことができた。

また「大好きな音楽」を見つけられた喜び。

そして今年、

そのバンドの結成20周年という記念すべきライブを見に行くことができた。

 

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人生で二度目の、日本武道館。

人生で初めての、武道館のアリーナ。

今まで見た中で、最高のライブ。

最高のロックミュージックを、ありがとう。

出会えたことを、幸せに思います。