飛行機雲

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見えますか?

見えない人は心の目で見てください。

それでも見えない人は心が曇(ry

>二矢さん
いや~無事(?)クリスマスも終わったね。過ぎてしまえば何てことはないね。僕も祖母と会社の人に年賀状を頼まれて、データ作って印刷なんてやってたら、自分の分を作る前におなかいっぱいに(笑)
今日こそは自分の年賀状作らなきゃ…。
ところでPC買ったの?

>yumiさん
シロップのライブ、こちらこそどうもでした。KAT-TUNはカッツンて読むよね~。EXILEはね、女の人が好きなのわかるよ。僕もあんな、女の人のハートわしづかみのムードある曲を(ry
そういえば前にカラオケ屋でライブDVD観た時にEXILEの衣装がジャニーズっぽくてちょっと面白かったです。

さて、今年も残りわずかです。

良い新年を迎えられるように、準備をしておきましょう。

そして大晦日に向けて、怒涛の忘年会&ライブイベントラッシュ~!

あ、曲作る時間が…。

寒い夜だから

毎度どうも、ユウキ@mishearingです。

今日は、会社で残業をしていたら久しぶりにドラムのヒュウガさんから電話がかかってきました。

携帯が鳴って、名前を見た瞬間

ヤバイ。

と、思いました。

「オメー今月はレコーディングするって言ってたじゃねーかよ。全然連絡よこさねーで、どうなってんだよ」

と言った内容の電話だと思ったのですが、

実際は

「いや、どうしてるかな~と思って」

だったそうです。

いい人です。

ちなみに僕が

「すいませんヒュウガさん、今月はレコーディングするはずだったのに、全然連絡もできなくて…」

と言ってみたところ

「そうだったっけ?」

と言っておられました。

この野郎。

嘘です。

久しぶりに電話くれて嬉しかったです。ああまだ僕には帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない。

昨今のガンダムブームっつーか何つーか、正直ついていけないんですけどね。

そんなことはどうでもいい。本題に入ります。

帰り道、コンビニに寄りました。

入り口のわきに、ゴミ箱が置いてありますよね。

ビン、カン。

ペットボトル。

燃えるゴミ。

お店にもよりますが、雑誌なんかも回収してますよね。「燃えるゴミ」に一緒に入れられないように、雑誌は雑誌で別に回収してたりします。

で、店に入ろうとして何気なくその「雑誌」と書かれたカゴを見ると、

明らかに何か違うものが。

 

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猫だ。

猫が二匹、カゴの中で丸くなって寝ていたのです(笑)

寒空の下なのに、スヤスヤと眠っておりました。

何か、暖かい気持ちになりましたよ。

もうすぐ、今年も終わりですね。

色々あって、本当にあっという間だったけど。

いい一年だったと思う。

来年も、いい年にしていこう。

 

え?

なに?

クリスマスケーキが何ですか?

一人で食べたのかって?

やだなあ、野暮なことは言わないでくださいよ。

「クリスマスイブに一人でケーキ食べてたら、涙が出てきちゃいましたよ~」

なんて書き込みを期待しているそこのアナタ!!

ケーキは、女の子と食べましたよ。

わはははは!!

どうですか!!

加湿器子さん
「何はしゃいでんのよ、みっともない。女の子って言ったって、小学1年生の子じゃないの」

ユウキ
「ちょっと加湿器子さん!突然出てきて、それはないでしょう!」

加湿器子さん
「本当のことじゃないの」

ユウキ
「いや、まあ…そうですけど…」

加湿器子さん
「あんまり見栄をはるのはよくないわよ。来年はそういう所、直すようにした方がいいわね。じゃないと永久に彼女なんてできないわよ」

ユウキ
「…」

小学3年生の男の子も一緒でしたよだ。

詳細はまた後日。

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イブイブですよ

お客さん。23日はクリスマスのイブイブって言うんだって。クリスマス前夜の前夜?世の中、もう何でもありですな。

ラジオを聴いているとマライア・キャリーだのナット・キング・コールだのクリスマスソングが目白押しですよ。

昨夜は会社の忘年会で、しこたまお酒を飲んでまいりました。

今日はこれから洗濯、部屋の掃除をして実家に行きます。クリスマスプレゼントを渡してきますよ。

そして明日は仕事。明後日も仕事。

仕事があるのは、ありがたいことです。

そうだ、この前お願いしたケーキを受け取りにいかなきゃ。

そして明日のイブはそれを一人で食べます(;´д⊂)

いいんです、前から思ってたんだ。

ケーキをまるまる一個(ラウンドとか、ホールとか)、自分一人で食べてみたい。

お酒も好きですが、どちらかというと甘党の僕の、昔からの夢でした。

だから、いいのですよ。

「何を言ってるの?一人でブツブツと…」

あっ。あの。

「相変わらずマイナス思考ね。もっと前向きに生きられないの?」

ユウキ
「ほっといてくださいよ。こういう性格なんだから。加湿器子さん、久々の登場ですね」

加湿器子さん
「マイナス思考は何も産まないわよ。不毛ね。」

ユウキ
「分かってはいるんですよ…」

加湿器子さん
「非生産的だし」

ユウキ
「そうですよね…」

加湿器子さん
「実際、何をやってもうまく行かないでしょ?」

ユウキ
「まあ、そうですかね…」

加湿器子さん
「空気も読めないし」

ユウキ
「よく言われるんですよ…」

加湿器子さん
「甲斐性もないし」

ユウキ
「ないんですよね…」

加湿器子さん
「お金もない」

ユウキ
「ないです…」

加湿器子さん
「そんなことだから、今年も彼女ができないまま終わっていくのよ。ほぉら、2007年も残りあと一週間よ~」

ユウキ
「あー!もう!」

加湿器子さん
「なによ。怒ったの?」

ユウキ
「好きでマイナス思考なんじゃないし、もうホントに放っといてくださいよ」

加湿器子さん
「だって、食べるんでしょ?」

ユウキ
「何をですか?」

加湿器子さん
「なにって…さっき、自分でも言ってたじゃないの。クリスマスケーキよ」

ユウキ
「ああ…」

加湿器子さん
「ちょっと」

ユウキ
「はい?」

加湿器子さん
「さっきから気になってたんだけど。今かかってる曲、コレ何よ?」

ユウキ
「ああ、今部屋でかけてるCDのことですか?MASSIVE ATTACKの”COLLECTED”ですよ」

加湿器子さん
「替えて」

ユウキ
「え?」

加湿器子さん
「替えなさいよ」

ユウキ
「何でですか?」

加湿器子さん
「何でも何もないわよ。折角の日曜日、天気も良いっていうのに部屋の中でこんな辛気臭い曲を聴いてるなんて…我慢ならないわ」

ユウキ
「そんなこと言ったって…別に良いじゃないですか、コレが好きなんだから」

加湿器子さん
「そんなことだからダメなのよ。もっと今風の、EXILEとかケツメイシとか、そういうのにしなさいよ」

ユウキ
「いや、でも…」

加湿器子さん
「ジャニーズ系もいいわね。ワタシ的には、最近のお気に入りはKAT-TUNね」

ユウキ
「なんですか?カッツンて」

加湿器子さん
「カッツンじゃないわよ!カートゥンよ!」

ユウキ
「はあ…よく知ってますね。加湿器なのに」

加湿器子さん
「ワタシのお気に入りは、なんていっても亀梨くんね」

ユウキ
「美形が好きなんですね。じゃあ、僕忙しいのでこの辺で…」

加湿器子さん
「ちょっと!なに勝手にまとめようとしてんのよ!」

ユウキ
「いや、だって…やらなきゃいけないこともあるし」

加湿器子さん
「久々の出番なんだから、もう少しつきあいなさいよ!じゃあ、ケーキの話に戻るけど」

ユウキ
「もういいですって、その話は」

加湿器子さん
「アナタ、明日は何時頃帰ってくるの?」

ユウキ
「何時だろ…8時とか、そのくらいじゃないですかね」

加湿器子さん
「なによ、もっと早く帰れないの?せっかくのクリスマスイブなのよ」

ユウキ
「いや、だってどうせ早く帰ったって一人でケーキ食べるだけだし…」

加湿器子さん
「ストーーーーーップ!ザ、マイナス思考!」

ユウキ
「わあ。急に大声出さないでくださいよ」

加湿器子さん
「それよ!そのマイナス思考がダメ!」

ユウキ
「いや、これは単なる予想であって…」

加湿器子さん
「そういう時はね、”早く帰ってきてケーキを食べようっと。ああ楽しみ~”とか言いなさい!」

ユウキ
「それがプラス思考ですか?自爆してるだけのような気も」

加湿器子さん
「アナタ、昨日の忘年会はどうだったのよ」

ユウキ
「唐突になんですか?楽しかったですよ」

加湿器子さん
「社長に携帯とられて、困ってたみたいじゃないの」

ユウキ
「まあ…でも、見られて困るようなことも別にないし」

加湿器子さん
「社長の奥さんにも、”あっちこっちに(中略)なんだね”なんて言われちゃって」

ユウキ
「あっ、その話はちょっと…」

加湿器子さん
「ホントはどの人が(中略)なの?言ってみなさいよ」

ユウキ
「待ってください。その言い回しはものすごく誤解を招きます」

加湿器子さん
「知ったことじゃないわよ。現に先月だって(中略)と(中略)に行って…」

ユウキ
「ああっ!ちょっと、その先はホントに…」

加湿器子さん
「(中略)なんて言って(中略)で、挙句の果てには(中略)だったし。どうかと思うわよ、そういうの」

ユウキ
「だってしょうがないじゃないですか、相手は(中略)なんだし」

加湿器子さん
「だらしないわね…で、そんな自分に実は満足なんでしょ?」

ユウキ
「ああもうだから、誤解を招くような発言は…」

加湿器子さん
「そう?じゃあこの辺で勘弁してあげるわ。その代わり…期待してるわよ」

ユウキ
「何をですか?」

加湿器子さん
「決まってるじゃないの。クリスマスプレゼントよ。まさか、ワタシには無しなんてこと…ないわよね。なんたってあの人には(中略)なのに」

ユウキ
「だって、加湿器子さんは加湿器じゃないですか」

加湿器子さん
「だから何だって言うの?加湿器だって欲しいのよ、シャネルとか、プラダとか。ルイヴィトンとか」

ユウキ
「はいはい。どうせ僕は甲斐性なしの貧乏人なんでね。買えませんよ。そろそろお開きで良いですか?」

加湿器子さん
「ホントに、どうしようもないマイナス思考ね…。まあいいわ。まだまだ言いたいことはあるけど、次回に譲ることにするわ。じゃあ次回、”加湿器子さん、年末年始大作戦!~福袋の中に何が?!~”お楽しみに!」

ユウキ
「勝手に予告テロップ打たないでください」

加湿器子さん
「ごらんのスポンサーの提供でお送りしました!」

ユウキ
「いませんから…」

 

 

 

 

加湿器子さん
「ちょっと!何かワタシの芸風変わってない?!」

ユウキ
「ああだって、毎回同じじゃつまらないでしょ。ここだけの話、加湿器子さんの登場を楽しみにしてる人が多いんですよ。ちょっとサービスしてあげてもいいと思いますよ」

加湿器子さん
「そ、そうなの?…じゃあ、少しは愛想ふりまいておいたほうがいいわね。皆さん、メリークリスマス~。こんな不甲斐ない男ですけど、これからもユウキ@mishearingをよろしくお願いしますね~☆」

ユウキ
「なんか気持ち悪いですね」

加湿器子さん
「アナタがやれって言ったんじゃないの!何よ、この前ラジオのSM度診断で”普通にM”なんて結果が出て内心喜んでたくせに!このドM!」

まあMですけどね。痛いのはイヤですね。

さて、そろそろ部屋の掃除をしよう。

皆さん良い三連休、そして良いクリスマスを。

気づいたら

また、何だか恥ずかしい内容のエントリをアップしていました(前回参照)orz

最近曲作りに復帰してます。ギターを結構弾きまくりです。

あと制作の環境を整えようかと思案中。アレとアレを買いたい。

まあ今のシステムでも十二分なんですけど、上を見るとどうしても、ね。

近いうちに「INFORMATION」も更新してお知らせしますが、2月に府中のフライトでライブやります。

前回に引き続き弾き語りのイベントなので、たぶんまた一人で出ます。

新曲もやります。やるつもりです。

音源も持って行きます。行くつもりです。

有言実行…。

待っててくださいね。

 
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お給料

を頂いたので、買い物に行った。

天気のいい日曜日。

吉祥寺でCDを2枚買った。

まあまあ良かった。

クリスマスに向けて、家族にプレゼントを買ってみた。

前から冬物のコートが欲しいと思っていたけど、なかなかいいのが見つからなくて二の足を踏んでいた。

今年の2月頃、G犬君に薦められたコートのことを思い出した。

ので、G犬君に付き合ってもらって見に行ってみた。

良さそうだったので、買ってしまった。

G犬君が「ついでにクリスマスケーキを買わないか」と言うので、買うことにした。

正確には、注文してしまった。

これで今年の冬は万全だ。

 

ケーキは、もちろん一人で食べようと思って注文したわけだが、

想像したら何だか泣けてきてしまった。

まあでも、

僕にはこの、新しいコートがあるし、

これがあればどんなに寒い日だって、一人でいたって、きっと大丈夫だ。

あれ?

どこかでオチをつけるはずだったのに、ただ暗いだけの文章になってしまった。

まあそんなわけで、一緒にケーキを食べてくれる人(女性に限る)募集中です~。

 

来年も引き続き募集してそうな気も。

 
つーかここ何年間、ずっと募集しっぱなしのような気も(笑)

 

ひさびさに

家に早く帰ってこられた。なので今、これを書いてます。

先週はライブづいてた一週間でした。といっても二本ですが。

まず6日の木曜日、下北沢CLUB Queにてnoodlesのワンマン。ニューアルバム「METROPOLIS」のツアーファイナルでした。仕事を無理やり早く切り上げ、車の中で着替えて(笑)ダッシュで下北沢へ。

僕はかれこれCLUB Queには3~4回行ってるはずなのだけど、未だに駅からの行き方がわかりません。ついでに言うとこれからの生き方もわかりません。はいすいません。

ましてや今回は無謀にも車なので、無事に着けるか不安でした。が。

いやー便利な時代になったものですね。携帯は偉い。auのアプリ「助手席ナビ」が、的確に目的地に連れて行ってくれました。駐車場も見つかり、急いで会場へ。

当日、携帯からネットで予約しておいたチケットを受け取り(ここでも携帯が活躍)、いざ中へ。

おお、さすがはワンマン。noodlesのワンマンは確か2回目だけど、今回も満員だよ。

会場の照明が落ち、SEが始まってメンバー登場。ネットの写真でチラッと見たけど、ボーカルギターのyokoさんの髪型が変わっている。可愛い…(ハート)。

まずはCDの曲順通り、「METROPOLIS」そして「Grease」と続く。おや、ドラムのayumiさんがヘッドフォンをしている。クリック聞くのかな?と思っていたら、案の定「Grease」に入っているシンセが流れた。うん、今回はいつもと違うこと演ってますね。いいスね。

その後もアルバムからの曲を中心に、聞きたかった歌もたくさん演ってくれました。「superstar」と「Ingrid said」が聞けて良かった。noodlesは3人になってから、曲のセンスというかメロディーラインというか、格段に良くなった気がする。それ以前も良かったんだけど、よりポップになって聞きやすくなった。

僕の中では特別な曲、アルバムGOD CABLEから「She,her」も聞けたし、前のアルバム「Cover me Shakespeare」からもたくさん演奏してくれた。「kitty south」、そして「remind」!この曲の歌詞はすごく良いんです。

こんな感じで、約2時間のライブはあっという間に終わってしまいました。MCで「今日でツアーは終わりだけど、大晦日までまだまだたくさんライブが入っています。特に20日を過ぎたあたりからは”バッカじゃないの(笑)?”っていうくらい、いっぱいライブがあるから皆遊びに来てね~」と言っておられました。

行きますよ~(;´д⊂)

 

ところ変わって。

昨日(9日)の日曜日。渋谷はNHKホール。

初めて観るバンド、syrup16gのライブを観にいってきました。

いつもピロウズのライブでお世話になっているユミさんの「チケット一枚余ってるのでよかったら」とのお誘いで、曲を全然知らないにも関わらず行ってまいりましたよ。

どんなバンドなのか、どんな曲をやっているのかも全然わからない。正直、「楽しめるのかな?」と不安もありました。

そんな中、予定時刻を少し過ぎてライブスタート。

暗い照明。

ドラム、ベース、ギター。3人だけのバンド。

赤いギターを持った人が、歌い始める。

ミディアムテンポの、暗い感じの曲。嫌いではない。

でも。なんだろう、この感じ。

以前にも一度、NHKホールには来た事がある。確か、BLANKEY JET CITYの「METAL MOON」のツアーの時だ。あの時、ホールの中に充満していたのは興奮と熱狂だった。

今日のこのホールにも興奮は満ちている。それは、客席の興奮だ。確かに感じられる。

けれど、何だろう。胸が締め付けられるような感じ。曲調のせいだろうか?

ライブが進み、中盤、途中テンポの早いいわゆる「ノリ曲」をはさみ、そして本編が終了しても、その感じは消えなかった。

1回目のアンコール。数少ないMCで「来てくれてありがとう。本当に感謝しています」と言い、また数曲を演奏して、舞台袖に消えていった。

そして、2回目のアンコール。この日初めて、ボーカルの人が長く話したのを聞いた。

「今日は来てくれて本当にありがとう。まさか、こんなところ(NHKホール)でやれるなんて、思ってませんでした。皆さんのおかげです。また、スタッフ、メンバーにも。本当に感謝しています。」

「思えば、僕が辛いときも、いつも支えてくれたのは事務所の人たち、スタッフ、そしてメンバーでした。」

開演前に、ユミさんから「このバンドは、しばらくCDを発表していない」と聞かされていた。

それに続いて、

「3月1日に、日本武道館でのライブが決まりました。みんなで、一生の思い出を作りませんか?どうでしょうか」

沸き起こる大歓声。

そして、

「最後に悲しいお知らせです。その3月1日の武道館でのライブを最後に、(バンドの活動を)一旦終了にしたいと思います。本当に、ありがとうございました」

ああ、これだったのか。

最初に歌声を聞いたとき「まるで、泣いているみたいだ」と思った。

ライブの間中ずっと、メンバーは鬼気迫る勢いで演奏していた。決して派手な動きをするわけでもなく、ただ一心に音を奏で続けていた。

そしてバンドは最後の1曲を演奏し、ステージを下りていった。

終演後、お客さんの表情はさまざまだった。

呆然としている人、泣いている人もいた。笑っている人もいたが、何だか悲壮感が漂っていた。

この日、NHKホールのチケットはソールドアウトだったらしい。

正直、もったいないなと思ったけれど、

でも多分、あの人は今辛くて仕方ないんだろうな。音楽をやっていること、待っている人がいること。

お客さんも分かっていたみたいだった。そして何より、「今日が最後じゃない。まだ、3月の武道館がある」という決意を、口にするわけでもなく、でも、多分みんなが持っていたんだと思う。

例えばピロウズのライブみたいに「最高に楽しかった!」と、言えるライブではなかった。僕が彼らの曲を知らないということもあっただろうけど。

でも、何だか心に沁みるライブだった。ああ、こういう形もあるんだな、と思いました。

切ないけど、いいライブをみせてもらえたと思う。

願わくば、3月1日が皆さんにとって最高の日になることを。

祈っています。

 

切ないばっかりだとアレなんで、近況を。

新曲のオケが出来てきてます。1曲できそうになると他の曲に行ってしまったりするので、全然進んでいませんが。

今日、帰りにコンビニで買い物をしたら、袋の中に「クリスマスケーキ予約」のチラシが入ってました。

ああいいですね、クリスマス。ねー。

一度、クリスマスケーキを1個丸ごと一人で食べてみたかったんだー。

こう書くといかにも毎年誰かと食べているような感じですが、

毎年、誰も一緒に食べる相手がいないので、買わなくてすむのです。余計な出費をしなくていいのですよ奥さん。

今年は買ってみようか。そして、一人で全部食べてしまおうか。

 

でもやっぱり、誰か一緒に食べてくれないかしら。

 

 

 

 

じゅうにがつ

12月です。

師匠も走る12月。

ということは、今年も残すところあと1ヶ月ない、ということになります。

え、ホントに?

ちょ、

ちょっと待ってみましょうよ。

それは困る。

だってまだ彼(中略)のに、クリス(中略)が(中略)なんて…。

 

えーと、まあ毎年のことなんでね。風物詩みたいなもんだと思ってください。

ここで突然ですが、最近のユウキ@mishearingの制作風景をアップしてみたいと思います。

決して、「もうバンドやる気なくなったんじゃねーのアイツ」という、周囲の無言のプレッシャーに対するアピールでは、

ないですよ?

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はい。こんな感じです。

いやー、部屋はやっぱり片付けておくものですね。能率が違います。

あとはクリ(中略)を一緒に過ごしてくれる(中略)だけですね。

そんな事ばっか言ってるからダメなんですね。

時間が、

もっと時間が~。

あああ。

あ、あと先週の土曜日は地元のライブハウス「FLIGHT」の、17周年記念イベントというのに出かけてきました。

この日の大トリは僕の尊敬するシンガーであるところのカワナレイラ君が、なんと久しぶりにバンドで登場との事だったので楽しみにしていました。

あー。

もうね、

凄かったよー。

レイラ、すごいカッコよかったよー。

いつもの弾き語りも、シンプルで、純粋ですごく良いんだけど、

やっぱりバンドでのレイラはすごいよ。最高だったス。

で、そんなわけでメチャクチャ刺激を受けて帰ってきたので、

いても立ってもいられなくなって、

思い出したかのように(ぉ

創作活動にいそしんでおりますよ。

 

余談。

ライブの転換中、ドリンクを注文しに行ったらドリンクコーナーの女の人が「あ、お久しぶりです」と声をかけてくれました。一瞬「?」と思ってしまいましたが、9月に出演させて頂いたときのことを覚えていてくれたそうです。

嬉しかったス。

こんな僕でも覚えていてくれる人が!!o(T□T)o

遅ればせですが、フライトさん17周年おめでとうございます。

2月のライブもよろしくです。

あ、書いちゃった。

2月にまた、ソロでライブやるッス。

よろしくッス。

んでは。

 

 

 

 

mishearing

The wind blew

In green meadow

The flower has scattered

You have already forgotten my name

I thought that it heard your voice

In green meadow

However, it was my mishearing

 

mishearingの1stデモCD「first blow」に入っている曲、”mishearing”です。未だに思うけど、紛らわしいやね(笑)。

この曲から始まったんだ。何気なくインストを作って、なんとなく良い感じに出来て、歌モノ作ってみて、”first blow”ってタイトルをつけて…

あれ、でも正確に言うともっと何年も前、レイラの誘いで弾き語りライブをやった時に作った曲が最初だったような。そんな気も。

そういえばその曲も1stCDに入ってます。「小さな花」って曲。まるっきり当時のまま、ってわけではないけど。

まあとにかく、そうして去年の11月26日、”mishearing”という名前でライブをやることができた。

あの日のことは一生忘れないと思う。一緒にステージに立ってくれたメンバー、観に来てくれたお客さん、ライブハウスのスタッフ。皆さんに、本当に心から感謝しています。

あれから一年がたったわけだけど。

何かいろいろ迷ったり悩んだり、歌ったり曲を作ったりしています。

目の前のもやが、少しだけ晴れてきたような気がしてます。

初心、忘るるべからず。

単純なようで難しいと思う。でも、今日、思い出すことができた。

だから、また進んでいけると思う。

こんな気持ちになれたのは、君のおかげなんだ。

ちょうど一年前の今日、ここに書いたこと。

それをもう一度、

いや、今年もまた、書いておきたいと思います。

 

これは、君へのメッセージ。

こんなところにメッセージを書いたって、君には届かないかもしれない。

無駄なことかもしれない。

でも、最近思うんだ。

「できない」って最初から思ってることは、どこまで行っても出来るはずはないし、

「できる」って思ってるだけでそれが叶うほど、世の中は都合よく行くはずもない。

ただ僕に出来るのは、「きっとできる」って信じて、それに向けて最大限の努力をすることだけなんだ。

それの繰り返しで、いつか、昨日までできなかったことができるようになる日が来るんだよ。

「自信を持つ」ってことは、「自分を信じる」ってことなんだ。

だから僕は、この気持ちもいつか君に伝わると信じてる。

誰に何と言われても、今の自分に出来ることをやっていくよ。

フラフラしたり、立ち止まったり、道に迷ったりもしているけど。

君の笑顔にもう一度会うために。

 

零音、

誕生日おめでとう。

きっと元気でいるって、変わらない笑顔でいてくれるって、信じているよ。

生まれてきてくれて、本当にありがとう。

君がこの世にいてくれるから、僕はまだ頑張っていられるんだ。

ありがとう。

零音と、零音に関わってくれている全ての人に。

みかんを

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いただきました。

 

この写真で見ると、すごく大きなみかんに見えますが

 
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実際はこのくらいです。

我が家では大きさを比較する際に、発泡酒の空き缶が主に使用されます。

コレ、どこでもらったかと言いますとですね。

前回のエントリでチラッと書きましたが、先日久しぶりに地元の雑貨屋さんに行ったのです。

誕生日のお祝いのカードと、ちょっと早いけどクリスマス用のカードを買いに行きました。

19時にはもう閉まってしまうお店で、僕が行ったのは19時少し過ぎ。

ここのお店の人は本当に良い方たちです。たまにしか来ない僕でも暖かく迎えてくれて、閉店時間を過ぎてても買い物させてくれます。

このお店は洋服や雑貨を主に扱っているのですが、店内に喫茶スペースがあって、お茶を飲んだり軽い食事が楽しめます。

で、いつ頃からか、その隅になぜかピアノが一台置かれているのです。

オーナーの女性に伺ったところ、小さい頃にご自分で弾かれていたものが一度人手に渡り、最近になってまた自分のところに戻ってきたのだ、ということでした。

お店に来られたお客さんが弾いたり、閉店後に自分で弾いたり、と楽しんでおられるそうです。

このオーナーさんは僕が音楽をやっているのも知っているので、以前に何度か「ピアノ弾いていかない?」と声をかけて頂いてました。

僕はピアノはほとんど弾けないので、「今度ギター持ってきますから」なんてごまかしていたのですが、

この時はなぜか、「弾かせてもらおうかなあ」という気持ちになってしまいました。

と言っても、いつもギターで弾いている曲のコードをおさえるくらいですけど。

G。

B。

C。

Cm。

うん。いける。

調子に乗って、「歌わせてもらってもいいですか?」などと言い出す始末。

「ぜひ歌って!!」なんて言ってくださるので(愛想で言ってくれたのでしょうけど)、その気になった僕は歌い始めました。

 

When you were here before

Couldn’t look you in the eye

You just like an angel

Your skin makes me cry

 

そう。あの曲です。

いつか、あの人に歌いたいと思っていた、あの曲。

この部分が特に好き、というかあの人を思う僕に当てはまるのです。

 

You float like a feather In a beautiful world

And I wish I was special You’re so fuckin’ special

 

初めてあの人を見たとき、照明の下で踊るあの人を見たとき。

それまで見た誰とも違うものを感じたんだ。

それ以来あの人は特別な存在で、

僕も、あの人につりあう存在になれたらと願った。

でも、

 

But I’m a creep,

I’m a weirdo.

 

そうなんだ。

でも、いつかこの曲を聴いてもらえたらいいな。

そんな事を思いながら、

つたない、本当に拙くて恥ずかしいピアノの演奏だったけど、

気持ちを込めて歌わせていただきました。

うまく言えないんだけど、

初めてこのお店に来たとき、まさかこうしてピアノを弾かせてもらうなんて、ましてや歌を聞いてもらえるなんて、それこそ想像もしてなかった。

だから、というか何と言うか、すごく幸せな時間でした。ほんの3~4分だったと思うんだけど。

お店の方も喜んでくれたみたいでした。というか驚いてたみたいだった。

で、歌のお礼に、と言ってくださったのが、冒頭のみかんです。

「あ、どうも~」なんて気軽に受け取ったんだけど、

考えてみたら、コレが歌を歌って、もらった初めてのギャラになるのかも。

mishearingやる前は、ずっとドラマーでしたからね。

まあ、ドラムの時もまともにギャラを頂いたことはなかったけど。いや、僕がギャラを頂くほどの演奏してなかったわけですけど。

と、そんなことを考えてしまいました。

 

 
今度は、ギターを持って行こう。

また歌わせてくれるかなあ。

 

 

 

補足というか

蛇足というか。

前回のエントリ「飛行船」に登場する”君”と、

前々回のエントリ「友達」、それ以前のエントリに登場している”君”は、

それぞれ違う人です。

ああどうでもいい。

そんな事は、どうでもいい。

最近、バンドのメンバーに連絡を取っていない。

申し訳ないと思うのだけれど、

「録音に入る」と言っておきながらこんな腑抜けた状態が続いていて、

どのツラ下げて連絡を取れと言うのか。

言い訳がましいけど、曲は作ってます。

だからゴメン、もう少しだけ一人でいさせて下さい。

いや別に、引きずっているわけではないのですよ。

そんなねえ、いい年した大の男がですよ、たかだか(中略)くらいでいつまでも…

ねえ。

 

エレクトリカルパレード、

きれいだったなあ…。